熱中症になりやすい人、そうでない人。漢方的「こんな方は注意!」
2019.07.04
気温がぐんぐん上がる夏の時期。毎年のように熱中症のニュースが流れます。
漢方の視点もまじえて、熱中症について書いてみました。
「こんな方は特に注意!」
子供たちの熱中症は、多くの場合、例えば炎天下にスポーツを頑張りすぎたなどによって起こっています。身体中のうるおい水分を汗に変えて、体内の熱さを放出しているうちに、もととなる水分が足りなくなって熱がこもることにより生じています。イメージとしては、あったものを使い切る感じですね。まずは、こまめな水分・電解質補給が大切です。
では、大人の熱中症も同じ? いいえ、違います。
子供たちに比べ、もとからうるおい不足になっている中医漢方的「陰虚」体質の方が多く、汗の原料が少ないことが多いのです。また、身体が疲れていると、熱の調節が余計にうまくいきません。 目で見える陰虚の兆候として、舌の苔がない、または、まだら、舌に割れ目が入っている等がありますので、鏡で見てみてくださいね。
特に、高齢の方はこういった傾向が強く「なぜこんな室内環境で熱中症?」ということがしばしば発生しているのです。日中に、汗をかきにくい体質の方は注意度高めかも。
〇気虚(エネルギー不足)・・・疲れ、だるさ、息切れ 等
〇陰虚(潤い保持不足)・・・ 顔、手足のほてり、口やのどの渇き、寝汗、便秘傾向 等
こんな症状、思い当たりませんか?? 両方に当てはまると気陰両虚と言われます。
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また「気陰両虚」体質を悪化させやすい夏対策にもお使い頂きやすいお薬です。
そして陰虚体質の進んだ大人さんは、プラスアルファのお薬が肝腎要になってきます。店頭でお気軽にご相談くださいね。
<イスクラ麦味参顆粒>(第3類医薬品) 30包・60包
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次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、発育期
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