「髪は血の余り、爪は筋の余り」 しっかり余裕出てますか?

2023.06.30

中医学では、古来より「 髪は血の余り、爪は筋の余り」と考えています。 髪も爪も筋も血(栄養潤い)の状態がよく表れるパーツなのです。

例えば白髪や抜け毛などの髪トラブル、爪がもろくて割れやすくなってきた、こむら返りなど筋がよく引きつるのは栄養潤いの余裕がなくなってきているサインかもしれません。血は精神的な安定のベースでもあり、不足が生じてくると、眠りが浅い、夢が多いなど睡眠トラブルや不安がち、動悸バクバクなどもあわせて感じたりしやすくなります。

大事な血の余裕が減ってきてる可能性がある 。そんな時に知っといてほしいことがあります。

それは「血は夜養われる」ということです。特に寝る時間帯を大切にして頂きたいです。漢方的には23時には横になって寝るのがよいです。というのも、23時~3時は血と関係深い「肝胆」の時間帯。効率的に血が養うことができる時間帯となります。

今日はできれば23時には、せめてその日中24時までに横になってほしいです。

頑張りすぎず、10分でも早く寝ると決めてみて。少しずつ早めて理想に近づけていければいいですよね。

血を補う漢方薬も数多くありますが、やはりこのよい睡眠、いい時間帯の睡眠なしでは効果も出にくいものです。

「23時~3時を寝る意識」をぜひ(^^♪

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