雨が苦手な「湿気ためこみ体質」対策してみませんか?

2024.07.12

だるさ、頭重感、むくみ、食欲不振、口中のネバネバ感、軟便などなど。

雨の日にこんな症状が悪化しやすくなっていませんか?

雨降りや湿気の多いが苦手な方は、ご自身にもともと湿気を溜め込んでおり、外部環境の影響をすぐに受けてしまっているのかもしれません。

梅雨どきは、湿度が非常に高くなります。体は汗を出すことで体温調節を行っていますが、外の湿気が高いとうまく発汗できない状態となります。すると、体内には余分な水分がたまってしまい、体が重だるくなったり、むくんだり、胃腸の働きが低下して、食欲不振や下痢軟便が起こりやすくなります。

またここのところ、どんどん蒸し暑くなってきました。口当たりの良い冷たい飲食も増えがちですが、それもまた胃腸の働き低下にダイレクトにつながり、さらに湿気をためることとなります。

こんな症状にお悩みの場合は、胃腸の負担を減らすことが第一となります。温かい飲食をよく噛んで腹八分目にしてみる。甘いもの、脂っこいもの、味の濃いものは控えめにあっさり食を心がける。大切な水分摂取も、常は一気に大量にとらず、こまめに少量ずつ補給していくなどが大切です。

あわせて漢方的には、「芳香化湿」という対処法をとって手助けしていきます。香りのよい生薬を含んだ処方で、香りによって体の中に溜まった湿気を取り除いていく方法です。夏の風邪は下痢や吐き気など胃腸症状をともなう、いわゆる胃腸風邪が多いものです。また、夏は気を付けていても、自然と冷たい飲食が増えてしまうので、こういった処方をかばんに常備されている方もおられます。

さらに、体の水分代謝をつかさどっている脾胃(現代医学での胃腸機能+αのイメージです)を高めてあげることが根本的なお悩み解消につながります。これには体質にあわせた漢方薬を使っていきます。

毎年気を付けていても、繰り返しているなあ・・・という方はぜひぜひご相談下さいませ。

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