梅雨の湿気対策
2018.06.07
最近雨の日が多いなと思っていたら、やっぱり。近畿地方も6月6日に梅雨入りした模様。
晴れてはいても、どこか空気も重い感じもしたり。。
身体はというと、この時期、重だるいような頭痛や、身体のだるさを感じる方が増えてきます。店頭でも、そんなお話を伺う機会が増えてきました。
人間は天気も含め変化する環境の中で暮らしています。そして、身体は自ら微調整して変化に対応しようと頑張っています。
が、湿気が増える梅雨の時期は、やはりその影響を受けやすくなり、調整能力をオーバーして不快な症状が出るというパターンが多くなります。
さらに、中医漢方では、胃腸の働きが十分でないと、身体の中に余分な水分「湿」が生まれると考えます。
日本人は元来胃腸の弱い人が多いとも言いますが、身体の内に湿、外環境にも湿気となれば、この時期、湿特有の「重だるい症状」が出やすいのもなるほどですね!
外からの余分な湿気を寄せ付けないのも大切。また、身体の内側にも余分な水分はため込まない。
後者は、梅雨の時期に限らず、漢方の上ではもっと大きな意味合いも持ちます。必要な水分を摂って、滞らせず、うまく循環させる。
本来みなさんが持っているこのシステムをどのように立て直していくか。そんなお話をさせて頂きつつ、自らも留意しているここ最近です。
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